産業施設屋根のリフォーム:あり掛けから平成ルーフへ葺き替え
施工前
物件データ
構造 木造/2階建て
既存:あり掛け455
トタン鋼板0.35t
色:あおいろ
構造 木造/2階建て
既存:あり掛け455
トタン鋼板0.35t
色:あおいろ
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物件詳細情報
施工前の状況
経年劣化にっより軒先が腐食して破損。破損部に春一番の大風を受けて剥がされ飛びそうになっていた状況。
沿岸部地域ということもあり、腐食の状況は深刻で、下地の破損も予想できたため全面的な改修をご提案しました。
リフォームの内容
既存の屋根をすべて取り換えしました。
水下になる軒先は木下地も腐食が認められたため、新しい木材へ交換と共に、強度アップのために使用木材の寸法を大きくしました。
すべての下地材の状況を調査して、腐食があった場所や、釘が抜けている場所などはしっかりと補強をします。
新しい下葺き材23㎏品を施工し、水密工法の平成ルーフにて吹き替えました。
担当者コメント
沿岸部にある建物なので、どうしても金属の腐食は進行が早くなってしまします。
頻繁に雨水が流れる表面は、雨で潮風で付着した塩分を洗い流してくれるのですが、
雨水が当たらない破風の裏側などは、とても過酷な条件にされされることになります。
錆の発生しやすい切子口等を極力潮風に晒さないように施工するよう努めました。