カーポートのリフォーム:ポリカ波板からペフ張り波板へ葺き替え
構造 鉄骨造カーポート
丸波、(裏面ペフ付き)
GLカラー鋼板0.27t
色:ショコラブラウン
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物件詳細情報
施工前の状況
建物情報:鉄骨造カーポート
素材:裏張りペフ付き、丸波材 ガルバリウムカラー鋼板0.27㎜厚
色:ブラウン
既存の状態は明り取りのためにポリカーボネート波板が施工してありました。
ポリカーボネート波板の欠点として、【結露を起こしやすい】というものがあります。
屋根材裏面に発生した結露が鉄骨を伝い、ホコリ等と一緒に流れることで、車が汚れてしまうという状況でした。
リフォームの内容
既存のポリカーボネート波板を撤去して、新たにペフ付き波板を施工しました。
屋根材の裏面に厚さ4㎜程度のペフ(断熱材)を張り付けることで、結露を起こしにくくなります。
また、ペフの断熱性によって夏場の日射による熱も遮る効果が高くなり、車にとっても快適なカーポート内部となります。
さらに、裏張りペフには雨音を軽減する効果もあります。
担当者コメント
ポリカ―ボネート波板は採光に特化した建材ですが、必ずと言っていいほど結露を発生させます。
これは材料特性として仕方のない事なのですが、車庫の屋根等に使うと、結露水で中のものに悪い影響を与えてしまう事も多々あります。
ここ数年は北海道でも夏場の気温は本州と変わらない暑さになるので、逆にしっかり遮光して、断熱性のある材料で熱を遮ってあげた方が
カーポートとしては快適な空間になります。
建材の価格もポリカーボネート波板とさほど変わらないので、おすすめです。