牛舎屋根のリフォーム:切り板葺きから丸波葺きへ葺き替え
Reform
物件データ
構造 木造/合掌作り
丸波/ヌキ下地新設
GLカラー鋼板0.27t
色:みどり色
構造 木造/合掌作り
丸波/ヌキ下地新設
GLカラー鋼板0.27t
色:みどり色
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物件詳細情報
施工前の状況
建物情報:木造2階建て牛舎
素材:カラートタン 切り板/一文字葺き
色:みどり色
切り板の劣化が原因で強風による破損
切り板葺きの経年劣化で、強風により飛ばされてしまいました。
切り板葺きは1か所破損すると被害が広範囲に広がってしまう恐れがあるため、波板葺きでの改修をご提案しました。
リフォームの内容
破損した部分はアスファルトルーフィングを敷設して、 雨水や結露水から躯体を保護します。
既存材料の上に木下地を設置。 既存材を剥がすことなく、新たに葺きました。
木下地を新たに打つことで、合掌材のブレ止めの効果も期待できます。
担当者コメント
昔ながらのキング牛舎は、木合掌が経年劣化で弱っている事が多く、屋根に上がるとグラグラと揺れる建物もよくあります。
ヌキ下地を新たに打って、合掌同士を再結合することで、横の動きが制限されて強度が増します。